子どもたちを対象とした、一泊二日の巡礼の旅です。
震災復興を祈念して、阿蘇神社・加藤神社・菩提樹苑に植樹された三本の醍醐の桜に、
国造神社奥の「手野の名水」を洒水(水やり)し、復興への祈りを捧げます。
地域や家庭で学ぶ機会が少なくなった神社の参拝方法やお寺での作法、
熊本の歴史、地震を学ぶきっかけとなることが大きな目的です。
是非この趣旨にご賛同いただき、たくさんのご参加お待ちしています。
安心のために
- 事前の連絡で子どもたちの様子を把握し、当日スムーズに旅に入れるようにします
- 引率する僧侶は、山々での修行を習得しており安全に旅が続けられるように見守ります
- お子様の体調やアレルギー、性格などを事前に把握し個々に対応します
- 数回に分けて下見を行い、現地警察への許可なども得ております
- 参加中はフェイスブック上にて随時状況を動画や写真で配信いたします
醍醐の桜って?
この桜は、豊臣秀吉公が晩年「醍醐の花見」をしたことで有名な京都総本山醍醐寺の桜の子孫で、樹齢約百六十年と言われている「太閤しだれ桜」をクローン技術で現代に蘇らせた桜です。
平成二十八年四月に起こった熊本地震の鎮魂と復興を祈るため、醍醐寺を中心とした全国の当山派修験者総勢100余名が加藤神社・阿蘇神社に集結し、百丁の法螺貝を立て、寺院と神社が手をとり「百螺祈願」なる祈りを厳修しました。その際、加藤清正公のご縁を受けて植樹されたのがこの「醍醐の桜」です。本年も時代を超え、熊本復興の新たなシンボルとして、この地に醍醐の桜が咲き誇ります。
- 料 金:無料 (有志のご寄付により運営されます)
- 対 象:新1年生~新6年生の子ども
- 定 員:30人程度 (先着順) ※子どものみの参加となります。
初回ご参加の親御さんには説明会を実施いたします。
日程につきましては後日ご連絡いたします。
◎お申込みについて
まずはお電話ください。その後、ホームページ内から申し込みを正式に手続きいただく流れになります。ご不明な点がございましたらお気軽にお電話にてお問い合わせください。
目的
- お互いに頼り合うことなく 助け合うことの大切さを学ぶ
- 良き友人との出会いを大切に、一期一会への感謝の心を持つ
- 良い習慣を学び、実践しできるようになる
- 仏教・神道儀礼の基本を身につける
- 大自然を感じ、生命の息吹を感じる
楽しめるために
- グループ分けをしリーダーと一緒に楽しめるようにしています
- 旅館ではお楽しみ会を企画しております。いつも賑やか過ぎて大変ですが(^^;
- 食事やお風呂も子どもたちが自主的に行えるようにしています
- 2日間を一緒にがんばったからこそ、お別れがつらくなるほどの仲間ができます
動画で見るさくら祈願
さくら祈願及び醍醐の桜の植樹式と梵鐘開眼供養式の様子になります。